手強い松の木を剪定しました

松の剪定は難しいです

我が家の庭木は、両親が健在の時に比べてかなり少なくなってきました。 数本しか残っていない庭木の中で、一番最後まで剪定作業を残していたのがこの松の木です。

松はとってもポピュラーな木で、古くから多く植えられている木ですが、剪定方法が難しいことでも有名です。 素人が剪定をした結果松を枯らしてしまった、というケースもあります。特に松を剪定で枯らさないためにも、葉にはハサミを入れません。葉にハサミを入れると見栄えが悪くなるだけでなく、切った部分が変色して樹全体を傷める可能性があるそうです。  亡き親父が育てていた自宅の松を、興味も無かった私が素人ながらここ数年、毎年剪定しています。

自宅の松は高さが3m以上あるので、普段はガレージ天井に格納している大型の脚立を取り出しました。 

松の木の剪定は、初夏と秋に行うのが理想的です。秋には夏に成長した小枝や古い葉を取り除くもみあげという作業と、枝を減らし幹が透ける程度まで剪定する枝透かしという作業をします。 枝透かしは風通しをよくして害虫や病気を防ぐ効果があり、松特有の剪定方法です。

庭は傾斜しているので脚立を置いただけでは傾きます。 わずかな傾きでも、その上に跨って作業すると、倒れる恐れがあり大変危険です。私が使っている脚立は足元の長さが微調整できて、最大30㎝伸ばせる優れものなので、脚立がまっすぐに立つように足元の長さを調整しました。

枝透かしは何年やっても難しいです。全体のバランスを考えながら、不必要な枝だけを取り除いていきます。 剪定は上から下に向かって作業を行い、枝を根元から落とします。
全体のバランスを整えることがとても難しいので、作業の途中で脚立から降りて目線を変えてチェックしました。

作業する服装も重要です。松の葉は先端が尖っていてチクチクするため、長袖長ズボン、それも首元から枝や葉が入らないように首までファスナーが付いている長袖、樹液が付きやすく落としにくいので汚れても良い服にしました。

剪定前の松を脚立に上って上から見てみました。去年の同時期に剪定して枝透かしをしたのに、枝や葉が隙間の無い状態にビッシリ密集しています。 こんな状態のまま秋の剪定をしないでいると、次の初夏の剪定がとっても手間になってしまいます。

慎重に剪定作業を進めました。小枝や葉が周囲に落ちて溜まっていきます。

作業が終わりました。 親父が育てていた時から太い枝は何だか不格好でした。 幹が透ける程度まで剪定する枝透かしをしたので、不格好が強調されてしまいましたが、風通しが良くなり害虫や病気を防ぐ効果が増しました。

切り落とした枝葉は、45ℓのゴミ袋2つがいっぱいになるくらいです。松の木の幹の負担が軽くなって、強風でも耐えられるようになったことでしょう。

長袖の服と手袋をして作業をしたのに、右腕に赤い斑点が発生して痒くなったので、シャワーを浴びてムヒを塗り着ていた服を洗濯しました。翌日には赤みが消えて、ホッとしました。松の葉が密集していたから、毒か虫の影響なんでしょうね。ではまた

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