契約アンペアを替えたら、分電盤のアンペアブレーカーが無くなってしまった!

いままでの分電盤

我が家の分電盤です。50アンペアで東京電力と契約していて、アンペアブレーカーも「50A」が付いています。

契約電力の見直し

インターネットでアンペア数の目安を調べてみました。我が家は新築時、子供2人と両親、私たちの6人家族で、契約アンペアは「60A」でした。しかし子供たちが独立して「50A」に契約変更してから今までそのままでしたが、両親が亡くなり妻と2人だけなので、家は広くても「40A」でも問題なさそうです。(出典:Looopでんき)

TEPCOのウェブページで料金を確認しました。「50A」から「40A」に契約変更すると、月額基本料金が1430円から1144円になるから、286円下がります。なんだ! こんな少ししか違わないんだ と思いましたが、もう働かないつもりだし最近は値上げラッシュだから、少しでも無駄を無くします。

電気工事後の分電盤

東京電力に連絡して、契約アンペア数変更の工事をしてもらいました。 すると予期せぬことが発生しました。工事後の分電盤には、アンペアブレーカーが付いていないのです。

電気工事員からもらつた説明書

工事員の説明では、これからは 屋外の電気メーターが「アンペアブレーカー」を内蔵するタイプに順次更新していくそうです。そのため、分電盤に「アンペアブレーカー」は付かなくなりました。 それと、新しいメーターになると、電気を使い過ぎて遮断したあと、10秒後に自動復帰するそうです。今までのように、あわてて分電盤のところに駆けつけて、ブレーカーのスイッチを上げることが無くなります。ただし、30分以内に何度も遮断を繰り返すと、自動復帰しなくなり、その場合は東京電力に連絡して、遠隔コントロールで復帰することになるそうです。便利なようで、不便なところもあるんだな!

屋外の電気メーター

屋外の電気メーターを確認すると、確かに新しいメーターに変わっていました。

電源遮断装置が今のままでは作動に不安

分電盤からアンペアブレーカーが消えたことにより、問題が発生しました。大地震が発生したら自動で電気を遮断できるように取り付けた「電源遮断装置」をどうするかです。今まではアンペアブレーカーのつまみに遮断装置のひもを結んでいて、大地震が発生したら分電盤の上部にセットしてあるオモリが落ちて、つまみを押し下げて電気を遮断しました。 それができなくなったので、隣にある漏電遮断スイッチにひもを結んでみました。しかしオモリが斜め上になってしまったので、上手くスイッチを押し下げられません。

オモリの位置を変更

このため。オモリの位置を漏電遮断スイッチの真上になるように、付け替えました。

これで、大地震の時は上手くスイッチを押し下げてくれます。

契約アンペア数を変更すると、アンペアブレーカー内蔵の電気メーターが付きます。

工事員からもらった説明パンフは、分電盤の横に画びょうで留めて掲示しました。 こうすれば いざという時 慌てなくて済みます。契約アンペア数を変更するだけと思っていましたが、いろいろありました。みなさんも、今後契約アンペア数を変更する時は、アンペアブレーカーが屋外の電気メーターに内蔵されるので、気を付けてください。ではまた

横須賀の風景

近くの公園の早咲きの桜です。寒い日が続いていますが、蕾がだいぶ膨らんできました。2月の初旬には咲きそうです。昨年12月の冬至の時より日中の時間が30分以上長くなったから、植物はそれを敏感に感じているのでしょうね。

早咲きの桜が開花する頃には、自治会で花見を計画するのですが、今年は昨年に引き続き、中止でしょうね。

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