三浦海岸の桜まつりへ行ってきました

新しい桜の名所になりました

神奈川県三浦市では3月3日まで「桜まつり」を開催しています。 京急の三浦海岸駅は京急久里浜〜野比〜津久井浜間の開通に続き、1966年7月7日に開業しました。 当時は夏の一番の娯楽といえば海水浴でしたね。海水浴客の誘致を促進するために、三浦海岸フェスティバルを開催して、私も三浦海岸へ行った時の思い出は砂浜には人があふれていたことです。砂浜に所狭しとシートやビーチパラソルが並べられていたから、海に浸かるまでに時間がかかり、焼けた砂で足の裏を火傷しそうになりながら波打ち際へたどり着いたものでした。

しかし三浦海岸駅周辺は殺風景でした。「三浦海岸まちなみ事業協議会」のメンバー達は「どうにか人を呼ぶ術はないか」と考えて、1999年に静岡県河津町から当時は門外不出とされていた河津桜の苗木を分けてもらうことに成功しました。そして徐々に植樹して木を増やし、三浦海岸駅から約1Km間に1千本の木を植えたのでした。今では桜まつりの期間中に、約30万人が来場する一大イベントになっています。 

三浦海岸駅

2日前の13日(火)にオフロードバイクで三浦海岸駅に行ってきました。2月としてはとっても暖かい日だったので、駅前の桜の下のベンチには大勢の人が腰かけて咲き始めた桜の花を眺めていました。

駅周辺の早咲き桜は5~6分咲きくらいでした。これから見ごろを迎えて、今週末は一番良いかもしれません。3連休後の平日だったから、駅前の花見客はそれほど多くはありませんでした。

駅前の通りには屋台が並び、地元の海産物や農産物を販売していました。

1.2㎞の道路沿いに桜が咲いています

三浦海岸桜まつりでは、三浦海岸駅から小松が池公園内まで歩きながら道路沿いに植えられた桜が楽しめます。 小松が池公園内では典型的なお祭りの屋台が多く立ち並び、たこ焼きや焼きそばなどの定番メニューが多いです。

小松が池公園内へ伸びる道路には桜が植えられているので、歩きながら花見ができます。要所に誘導員が配置されて、花見客の安全確保に努めていました。

菜の花も咲いていて、ピンクと黄色のコントラストが綺麗です。こちらのほうが駅周辺より桜の開花が進んでいました。今週末は見ごろになって混雑することでしょう。ではまた

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