飾りにしている模型バイクのリニューアル

バイクガレージの入り口に作った看板

バイクガレージを建てたのが2013年でした。その2年後にバイク模型の飾りを付けました。

バイク模型の劣化が目立つようになりました

フロントフェンダーやテールカバーの赤色は数年で退色したので、赤色塗料で塗装しているから、綺麗です。しかし、ネジやフロントフォークの鉄が錆びて汚らしくなってきました。

ストックしてあったバイクのラジコン

こちらのバイク模型も同じタイプのものです。元々はラジコンで走らせることができたオフロードバイクの模型です。3台ありますが、充電バッテリーがダメになってからは、倉庫の奥に保管していました。ライダーはこのままだと、いかにもオモチャっぽいし、バイクを引き立たせるため、グレー一色で塗りなおしていました。バイクの飾りをこのバイクと交換するのにあたり、今度は錆びにくくする処置をしてから、交換することにしました。

分解して綺麗に清掃します

まずライダーをバイクにくっつけているネジを外します。

ライダーが外れたので、水洗いして汚れを落としました。

水洗いしたバイクとライダーです。綺麗になりました。

雨水にも劣化しにくいように対策します

錆止めのため、バイクとライダーのネジの部分に「グルーガン」で液状になったグルーを流し込んで穴を埋めました。

色がすぐにあせる赤色やフロントフォーク等金属が露出している部分を塗装しました。

ここで塗料の話

塗装に使った塗料です。それぞれ長所と短所があります。簡単に説明すると、右のミスターカラーは私が学生時代から使っている模型塗料の定番です。プラモデルを置いている店なら、だいたいこの塗料をそろえていて、色の種類も豊富です。塗った時のパーツへの食いつきが良いですが、有機溶剤のニオイが強くて、使用時は換気をよくする必要があります。

タミヤの塗料は後発で、最初は外国の「パクトラ社」と提携して「パクトラタミヤ」という名で塗料を発売しました。私が高校卒業後だったと記憶しています。今はタミヤオリジナルのブランドで、多種の塗料を販売しています。左のエナメルは塗料のノビが良くて、発色も良く「シルバー」・「ゴールド」は特に優れています。ただし乾くのが遅いのが短所です。

真ん中のタミヤアクリル塗料は、タミヤ製のプラモデルを作る時、設計図に塗料指定をしていて「シャンパンゴールド」など微妙な色もそろえているので、その塗料を使えば迷うことなく模型のパッケージと同じ作品に仕上げられます。

それぞれ使う溶剤「シンナー」が違うので、間違えないように使っています。どうしても有機溶剤のニオイが気になるようなら、水性塗料のほうが刺激臭が少ないし、最近は仕上がり具合も進歩しているのでお勧めです。

塗装します

ライダーはアルミシルバーの塗料をスプレーしました。タミヤのラッカースプレー塗料を使いました。発色が良くて速乾性なので、使いやすいです。バイクメインの飾りなので、ライダーは1色の塗装で、目立たなくします。

バイクは最後にクリヤーの塗料をスプレーします。タイヤに塗料がかからないように、ビニールテープでマスキングしました。マスキングテープより伸びるので、ビニールテープを引っ張りながらタイヤに貼っていくと、丁度タイヤを覆うようにビニールテープが巻き付いてくれました。

クリヤースプレーで塗装しました。

後ろのボード等もリニューアル

バイクだけリニューアルと思っていましたが、後ろのボードも汚れていたから、外して水洗いしてから、塗装をしなおしました。

完成しました。

飾りの完成です。綺麗になりました。気持ちよく新年が迎えられます。ではまた

横須賀の風景

あまり見かけない貨物船です。船首に「ELISABETH OLDENDORFF」と書かれています。

帰宅後検索してみました。

エリザベト・オルデンドルフ(IMO:9717656)は、2015年(6年前)に建造され、ポルトガルの旗の下を航海している一般貨物です。それは38330 t DWTの運送容量であり、彼女の現在のドラフトは8.2メートルであると報告されています。彼女の長さ全体(LOA)は179.99メートルで、幅は30メートルです。(出典:Marine Traffic)

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