最近の強い台風への備え

非常に強い台風7号

小笠原周辺で発生した台風7号は、一時は予想以上に940hPaまで発達して勢力は「非常に強い」となり、ゆっくり本州に近づいてきましたね。 お盆の時期に強烈な台風とは、とっても気になります。

台風対策として我が家では以下の準備をしました。

1 停電への備え

 ・ 発電機の準備

非常用にガソリンで動かす発電機を準備しています。最高で800Wまで使えるので、停電になったら2階にある中型冷蔵庫と扇風機、テレビへの出力供給と、ケータイへの充電に使います。駆動に必要なガソリンは25ℓ保管しています。ガレージで発電機を動かすので、家の中への延長コードも準備してあります。

 ・ 電池の準備

 ・ ケータイの充電、モバイルバッテリーの充電

発電機があってもケータイやモバイルバッテリーの電池は満タンにして停電に備えれば、より安心です。

2 断水への備え

 ・ ペットボトルの水、非常用ポリタンク、ヤカンへ飲み水の確保

2ℓの水は6本入りの箱で買って、保管しています。賞味期限を判りやすいようにダンボール箱に書いて、管理しています。期限が過ぎてもトイレ等の水として使えるから捨てることはありません。

電気、ガスとも使えない時のためにカセットコンロのボンベも9本ストックしています。購入日を記載して、普段使う時は古い順番に使って、減ったら補充します。

飲用の水を溜めるため、ポリタンク3個とビニールのタンク1個を用意しています。これだけあれば断水になっても数日間は大丈夫でしょう。

 ・ ふろ水、バケツ、雨水貯水槽の水でトイレ水の確保

ガレージの雨水を溜めている貯水槽です。この水を普段は庭木の水やりや洗車に使っていますが、トイレの水としても有効に使えます。

3 強風への備え

 ・ 窓ガラス飛散防止のため、台風の影響が現れる前にシャッターを閉める、養生テープを貼る

養生テープはこの他にもガレージに数種類保管しています。DIYで塗装の際マスキング材として使うのですが、台風接近の場合は窓ガラス飛散防止の目的で活躍します。

 ・ 応急修理のためのブルーシート、ベニヤ板、角材の準備

ブルーシートは屋根が壊れた時の応急対策、ガラス窓が割れた時も塞ぐのに役立ちますね。

 ・ ベランダ、庭等外に置いてある傘立て、鉢植えなど強風で飛ばされる恐れのある物の対策

鉢植えは部屋にブルーシートを敷いて、強風が過ぎるまで避難させます。

 ・ 背の高い庭木へ、倒れないようにあて木などの対策

我が家には背の高い植木が4本しかないから、支えになる棒の設置は簡単にできます。

4 大雨への備え

 ・ 我が家の立地は高台の傾斜地のため、洪水による浸水、がけ崩れの影響は無いものの、庭に溜まった水の排水経路にゴミが無いかの確認をします。

 

5 長時間足止めへの備え

 ・ 台風の影響が長引くことが予想されるため、数日間買い物へ行けなくても良いように、食料、飲み物の備蓄。

 ・ 2輪、4輪のガソリンを確認して、少ないようであれば補給しておく。

など、結構やることがあります。最近は温暖化の影響もあり非常に強い台風が勢力を維持したまま列島に接近や上陸をするので、油断できませんね。

最後に、横須賀ではLINEで防災に関する情報を流しています。みなさんの自治体でもいろいろと対策をされているでしょうから、インターネットでの情報も確認すると良いでしょうね。そして台風が接近してきたら不要な外出は控えて、気になっても危険な場所へは近づかない方が良いです。  また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。 日頃は安全と思われている場所でも油断せず、避難は早めにすることが大切ですね。さて、台風の被害が無いことを願いながら、お盆の準備をすることにします。ではまた 

横須賀の風景

県立公園にヒマワリが咲き始めました。

背があまり高くならない品種です。昨年はちょうど見ごろの時期に強風に見舞われて、大半のヒマワリが斜めになってしまいました。 今年は台風7号が心配です。

Pocket
LINEで送る
Facebook にシェア

コメント