冷蔵庫の処分

両親が使っていた冷蔵庫

両親が使っていた冷蔵庫です。両親が亡くなった後はお盆や正月に子供たちが帰省した時だけ、増えた食材を冷やすために動かしていました。しかし、この夏から故障して冷えなくなりました。 冷蔵庫はエアコン、テレビ、洗濯機と同じく「家電リサイクル法対象品」なので、販売店や指定取引場所へ持ち込み家電リサイクル料金を支払って処分するのが通常の方法です。 しかし、外側に使われている鉄板はDIYで使えそうなので、自分で解体できないか調べてみました。冷媒にフロンが使われていると、解体時にフロンを回収する必要があります。そうなると自分では解体できません。 冷蔵庫に書かれている表示を調べました。冷媒は「R600a」を50グラム使用と記載されています。この「R600a」を調べると、「一般にイソブタンR600a冷媒は、現在あまりにも多くの利点を有する冷媒であり、天然成分はオゾン層を破壊せず、緑色で環境にやさしい。冷却能力も強く、単位質量当たりの冷却能力が大きい。危険性としては、イソブタンR600aは燃えて爆発するという懸念があります。」 とありました。他の文献も同様でした。

可燃性ということを考慮しつつ、私は自分で処分することに決めました。

簡単に取り出せるものから廃棄します

まず、庫内の簡単に外せるパーツから処分しました。

グラインダーや金切りばさみで刻んでごみ袋に入れました。一部の大きなパーッはストックしておくことにしました。

本体の分解

本体の分解は予想外に大変でした。一番使いたい外側の鉄板には、断熱のための固い発泡スチロールのような素材がべったりくっついているし、冷やすための細い管も貼りついています。しかたなく鉄板を半分に切断してから剥がしました。冷媒のパイプを切断するときは、可燃性のガスが出るので庭でやりました。しかしほとんどガスがなかったようで、プシュッと小さな音がしましたが、ガスの放出音はすぐに止みました。ガスが少なくなって冷えなくなったのかもしれません。

高さが175㎝の冷蔵庫は分解するのも大変でした。庫内も取れるものは片っ端から剥がしていきました。

やっとのことで、冷蔵庫の本体を真っ二つにしました。こうすれば、その後の作業は簡単です。

グラインダーを使っての切断はとつても楽ですが、大きな音がするのでガレージ内でドアを閉めて、マスクと眼鏡をして粉塵を飛ばしながら細かく刻みました。ガレージ内が粉塵だらけになり、あとから掃除機を使って掃除しました。

ごみ袋に詰めやすいように、切断する場所に線を引いて、刻んだ後のパーツが同じ大きさになるようにしました。 ここまで分解すると、気が楽になりました。

計画的に裁断したので、ゴミは同じ大きさになり袋に詰めやすかったです。燃えるゴミの袋は全部で16個にもなってしまいました。恐る恐る全部をゴミの集積所に持っていきました。後で確認するとすべて回収してくれました。清掃作業員の皆さん、ありがとう!! 金属の廃棄物もかなりの量になりました。 全部回収してもらえるように小さく切断しました。冷媒のパイプ類、鉄板、ねじ類などを分別して束にして金属の回収日に出したら、すべて回収してくれました。 剥がした鉄板のうち大きくて使えそうなものはストックしました。 冷蔵庫を自分で分解してみて感じたのは、分解してもDIY用に取れるパーツが少ない割には、ゴミとして回収してもらうために細かく切断する労力のほうが大きいということです。 良かったのは、冷蔵庫の構造が肌で感じて理解できたことかな。これからは販売店や指定取引場所へ持ち込み家電リサイクル料金を支払って処分することにしました。ではまた

我が家の近況

バイクをフル装備にして三浦氏のベイシアへ買い出しに行きました。

後ろのトップボックスには10ℓの携行缶を載せて、横須賀市内よりガソリンが安い三浦市でバイクと携行缶にガソリンを補給しました。携行缶の上には買ったピザが乗っています。

スーパーベイシアでは、PBのポテトチップや20貫の寿司パックも買いました。その他、PBのティッシュボックスや焼き芋、惣菜も買って左右のパニアケースにも入れてきました

寿司パックの値段、以前は24貫で1280円でしたが、4貫減って20貫で1280円です。物価高騰の影響ですね。それでも本マグロが入っていて美味しかったです。妻と二人で食べました。

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