4輪はノーマルタイヤにしました

冬の間、倉庫の奥に格納中の夏タイヤ

先週末から一気に春本番となりました。 もう雪道を走ることは無さそうなので、4輪のタイヤを今履いているスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換します。倉庫を片付けて一番奥に格納してある夏タイヤを引っ張り出します。

駐車場に準備しました

夏タイヤを駐車場に出して、ジャッキやコンプレッサーを準備しました。交換準備が出来ました。

夏タイヤに空気を入れました

夏タイヤは昨年の冬前に格納する時、清掃してワックスがけをしておいたので、8年経ってもとっても綺麗です。タイヤが車のどこに付いていたかを表示するテープも貼っています。前回「前」に付いていたタイヤは「後ろ」にとりつけてタイヤのすり減りを均等にします。 車に取り付ける夏タイヤは、格納中空気圧を下げて休ませていました。コンプレッサーで充填して規定値2.2㎏のところ、少し高めの2.4㎏にしました。

交換作業前に安全対策をしました

タイヤの交換作業には1トン以上ある車体を持ち上げます。作業前には車体が不意に動くことのないよう、必ずタイヤ止めをしてます。我が家の駐車場は出口に向かって少し傾斜しているので、2カ所タイヤ止めをするようにしています。

冬タイヤはスチールホイールを使用しています。ジャッキアップする前に、ホイールカバーを外してボルトを緩めます。ボルトはかなりきつく締められているので、ジャッキアップして車が不安定な状態になってから、大きな力をかけてボルトを緩めるのは危ないからです。

ジャッキで車体を持ち上げます

ジャッキは車載されていますが、市販の物を使うと片手の操作で簡単に車体を持ち上げられますね。ジャッキアップのポイントは車両の取り扱い説明書に記載されている他、タイヤ付近を見ると判りやすい形状になっています。

冬タイヤを取り外しました。タイヤボックスは普段なかなか見ることができないので、この機会に不具合の有無や経年劣化の状況を確認しました。自宅は海岸に近いため塩害の影響もあり車体下部のあちこちに錆が出始めていますが、まだまだ使います。新車購入から8年半が経過して錆びが出てきましたが、状態は良好です。

冬タイヤはスチールホイールでしたが、夏タイヤはアルミホイールです。アルミホイールに必要なリングを装着してから、夏タイヤを装着します。

アルミホイールの夏タイヤを取り付けました。ジャッキアップしていて車体が不安定なので、かるくボルト締めします。

車体を下ろしてジャッキを外してから、シッカリ力を入れてボルトを増し締めしました。私は何回も作業をしているので力の入れ具合が判りますが、あまりやったことが無い場合はトルクレンチを使って締めると確実でしょう。

格納前にはタイヤが付いていた位置をマスキングテープに書いて表示しました。これで、また装着する時に前後を入れ替えればタイヤの減り方が均一になります。

外した冬タイヤは格納前に、溝にハマった小石等を取り除いておきます。

冬タイヤの空気圧を下げて、格納中はタイヤを休ませます。最初に格納した時は空気圧を下げずそのままにしておいたら、次に使う時にひび割れしていました。今のように空気圧をさげて休ませるようにしたら、タイヤが長持ちしています。

タイヤをしまうまえには汚れをふき取って、スプレーオイルを使って拭き上げました。タイヤカバーも綺麗にしました。これで今年の12月に取り付ける時、気持ちよく作業ができます。

今年の冬まで格納しておく冬タイヤの整備作業が終わりました。

夏タイヤへの交換作業が終わりました。冬タイヤはスチールホイールでしたが、夏タイヤはアルミホイールです。やはりこちらの方がはスタイリッシュですね。ではまた

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