居間から庭に出る階段を新しいものに交換しました(完成)

傷みが酷くなった階段

1階の居間から庭に出るのに重宝していた階段です。最近グラつくようになったので表面のビニールカバーを剥がして確認したら、想像以上に劣化が進んでいました。

新しい階段に作りかえます

詳しく確認したら全体に傷みが広がっていたから、新しい階段を作成することにしました。前回は塗装が完了したところまで投稿いたしました。今回はその続きから完成までです。

接地部分はアルミの角材を使用します

傷んだ階段から取り外した「アルミ製の角材」を今回の新し階段に取り付けました。地面と接する部分には腐食しないこの角材が最適です。底面に開けた穴からネジを打ち込んで階段と結合しました。

踏板を取り付けます

低い位置の踏板を取り付けました。階段が3段から2段に変わり、一段あたりの面積を広くしています。このため、傷んだ階段で使っていた踏板では幅が足りないので、2枚の踏板の状態の良い部分だけ使って作りました。

2段ある階段の高い位置の踏板には、先日分解したタンスの板を使っています。だいぶ完成に近づいたので仮置きしてみました。いい感じに仕上がっています。

劣化を防ぐために隙間を塞ぎました

作った階段にはビニールカバーをしません。雨水がビニールカバーと板の間に侵入すると、いつまでも乾かず劣化を早めると考えたからです。その代わり今回は板のつなぎ目などにシリコンシーラントを塗りました。板の間に雨水が入り込むのを徹底的に阻止します。 ビニールカバーをしない代わりに、板の塗装が剥げたりしてきたらすぐに処置して長持ちさせる作戦です。

手すりは再利用しました

手すりは支柱の傷んだ部分だけを新しい角材に変えて、再利用します。

階段が完成しました。次は一番家屋に近いところに置いている長い板の補修です。

長い板にはカバーをします

この長い板には、先日ベランダのDIYで使用した屋外用シートの残りを利用して、カバーを取り付けます。

この部分は一番雨水が当たらないところです。前回もビニールカバーをしていました。ビニールカバーが傷んでしまいましたが、板に傷みはありませんでした。今回使うカバーのほうが耐久性に優れているし見た目もよいので使いました。要所をネジ止めします。

階段が完成しました。古い階段は足の悪い母親のため段差が低い3段でした。今回は主に私が使うから、2段にして踏板の幅を少し広げました。使いやすく、グラつきもなくなった階段に満足です。ではまた

横須賀の風景

冬晴れの澄み切った東京湾に第2海堡がはっきり確認できました。

横浜のランドマークタワーもはっきり見えています。 

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