居間から庭に出る階段を新しいものに交換しました

劣化してグラつくようになった階段

生前の母は庭いじりが好きで、庭にいろいろな花を咲かせていました。その母が庭に出やすいようにと作ったのがこの階段です。足の悪い母のために階段の段差は低くして、手すりも付けました。

この階段に付けたビニールのカバーが変色してきました。

それよりも気になったのが階段を踏むとグラつくのです。ビニールのカバーを剥がしてみると腐食が進んでいました。雨対策でビニールのカバーをしたのですが、完全ではなかったようで隙間から雨水が入り込んだようです。特に一番低い位置のステップは軒から出ているから、雨が降る度に一番影響を受けたのでしょう。

取り外して修理を始めました

階段を取り外して痛んでいる部分を修理します。写真からもわかるように、地面と接する部分にはアルミの角材を使って腐食防止に努めていました。それでも長い間に木材が痛むのですね。

詳しく見るとあちこちに傷みが出ていました

階段を横にして確認しました。手すりの支柱も雨で濡れやすい細い角材のほうが傷んでいます。

よく観察したら、側面のベニア板も腐食していました。

ステップにしていた板を外しました。骨組みの角材も一部が傷んでいました。

全体に劣化が進んでいるから、修理を諦めます

結局あちこちが傷んでいたから、これを修理するのではなく新しい階段を作ることにしました。新しい階段に使えるパーツだけ再利用します。

新しい階段を作ります

先日、母親のタンスを分解して取り出した板がさっそく役に立ちます。新しい階段は私が使うので、段差を低くする必要がありません。玄関前のコンクリートの階段と同じくらいの高さにするので、段数を一つ減らしました。

壁面の板と骨組みが完成したので、組み立てる前に塗装しました。

左右の壁面を結合する骨格が完成しました。踏板にも壊したタンスの板を使います。強度が心配なので「中骨」も入れました。

全体の塗装が完了しました。その後の作業は次回に投稿します。ではまた

我が家の風景

玄関の門に門松と輪飾りを飾ります。毎年の行事です。

門に取り付けました。左右の高さを合わせることに気を使いました。綺麗に飾れたと思います。

玄関ドアにも松飾をかけました。正月準備ができました。

ところで、今年の投稿はこれで最後です。今年1年、私のブログを見ていただきありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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