横須賀の久里浜港です

妻は肌トラブルで日差しが浴びられないので、雨や曇りの日を選んで千葉県館山市へ墓参りに行くことにしました。天気予報では出発当日は朝まで雨、昼まて曇りでその後晴れてくるという予報です。ところが、朝5時に起きて外に出てみると雲が切れて晴れ間も見えていました。それでも支度をして、8時20分出航のフェリーに乗船しました。

平日は1隻運航で、今日は船体をペリー提督の黒船仕様に塗装した「しらはま丸」です。2時間間隔の運航です。
東京湾フェリーでは、ペリー提督の日本初上陸から170年の節目を記念して、2年前の2023年にしらはま丸の船体を黒船仕様にしました。ペリー提督率いる黒船艦隊の特徴は、巨大で黒い船体、そして蒸気機関を搭載した蒸気船であることです。「泰平の眠りをさます上喜撰たった四盃で夜も寝られず」という有名な狂歌があります。「上喜撰」とは当時人気のお茶のことで、湯呑みの杯と「蒸気船」の船の杯を掛け合わせて江戸の人々がとっても驚いたことを表しています。ペリーはフェリーが出航する久里浜に来たので、関連があるんですね。
船内はペリー提督と黒船関連のパネルがあちこちにあります

1階船室から2階船室への階段周辺の壁には、ペリー提督が横須賀の久里浜に上陸した時の様子などを描いたパネルが展示されています。

階段の上の天井には、ペリー提督や蒸気船サスケハナ号、フェリーのしらはま丸が描かれたパネルが設置されています。ペリー(1794.4.10–1858.3.4)はアメリカの軍人で、東インド艦隊司令長官を務めました。 江戸末期に黒船と呼ばれる蒸気機関の軍艦で来航して、 江戸幕府にたいし開国を要求しました。この要求により、1854年に日米和親条約が締結されました。
館山に到着しました

フェリーを下船して車を走らせ、1時間弱でJR館山駅に到着しました。南国の雰囲気が漂う素敵な駅です。
老舗パン店の2階レストランで朝食

駅前の中村屋パン店でする2階はレストランになっていて、館山へ来ると必ずここで朝食にします。平日の10時なのに店内の1階はパンやケーキを買う客、2階はコーヒーや朝食の客で賑わっていました。

お勧めは何といっても「モーニング」です。厚切りのトースト・ゆで卵・サラダそれにコーヒーが付いて436円(税別)です。名古屋の喫茶店のモーニングが全国的に有名ですが、絶対負けていない価格です。妻とモーニング1セット、クリームあんみつのハーフを2セット頼んで食べました。会計は合計1245円(税込み)でした。安くて美味しいです。
妻の両親が眠るお墓です

市内の店で蓮の花の造花を買い、イオンで生花を買って妻の両親の墓にお供えしました。あちこちの店で仏用の造花を見かけますが、蓮の花の造花を揃えている店は見かけないですよね。1つ1320円と高価ですが、生花が日持ちしない夏時のお供えに相応しい造花だと思い6つ購入して4つをお供えしました。。あとの2つは横須賀の墓にお供えします。

雨の予報が外れて晴天になってしまいましたので、紫外線が浴びれない妻を考慮して早めに帰宅します。フェリーは2時間の間隔でしか動いていないので墓参りが終わり、館山のイオンモールや再度中村屋パン店で時間調整して、1520千葉の金谷港発のフェリーで帰宅することにしました。

帰りのフェリーでは、総トン数4万トンにもなる巨大な自動車運搬船に遭遇しました。フェリーは東京湾を東京方面に航行している自動車運搬船の後方を横切って横須賀の久里浜港を目指します。

フェリーは自動車運搬船のギリギリ後方を横切っています。凄い迫力です。頻繁に大型船が行き交う東京湾を横切るフェリーでしか、こんなシーンは見ることが出来ないでしょうね。

大型運搬船の後方を横切りました。

船体にWallenius Wilhelmsen(ワレニウス・ウィルヘルムセン)と書かれているのが確認できました。帰宅後にネットで検索したら、ノルウェーとスウェーデンに本社を置く多国籍の海上輸送会社でした。

フェリーの後方を見ると、大型自動車運搬船を横切るために大きく取舵((とりかじ)船の進行方向に対し左へ船首を向けるために舵を取ること)を切っているのが判ります。たった40分間の船旅ですが、船室にこもらずデッキで観察すると感動することが多いですよ。

館山では土産をいっぱい買いました。友人への土産もありますが、ほとんどは自宅用です。それも8月に子供たちが帰省した時まで日持ちするものなど、妻はあれこれ品定めしていました。母の愛ですね。ではまた


コメント